H26年7月の手術実績:茨城県 山王台病院 眼科

今晩は、水戸市でyoung ophthalmologistの会(若手眼科医の会)という勉強会に参加させて頂きました。眼瞼手術の知識が増えてよかったです。

梅雨も明けて、夏本番ですね。
7月の治療実績を集計してみました。
失明するかしないかの難症例の硝子体手術や緑内障手術の紹介が増え続ているようです。その分、全体としては、白内障手術など緊急性のないものをセーブさせて頂いており、申し訳ありませんが手術の待ち時間が長くなっています。
(一部の症例を除いて、白内障は手遅れになることがありません。そもそも当院ではご本人が不自由を感じていない場合には白内障手術を勧めることもありません。白内障は進行してからでも治すことが可能な疾患です。)

H26年7月の手術実績
手術合計 187件
内訳

・白内障手術 116件

・網膜硝子体手術 31件(糖尿病・網膜剥離・眼底出血・黄斑円孔など)
・緑内障手術 13件
・結膜の手術 11件(翼状片・結膜弛緩症など)
・眼瞼(まぶた)の手術 7件(霰粒腫・眼瞼下垂など)
・その他の手術 9件(DCR・角膜・瞳孔など)

レーザー手術合計 23眼
内訳
・網膜光凝固 16眼(糖尿病・眼底出血などに対するレーザー)
・YAGレーザー 6眼(後発白内障に対するレーザー)
・緑内障レーザー 1眼(SLTレーザー・虹彩光凝固:LI)
*手術数は基本的に保険診療で請求された件数です。両眼同時手術などは2件と計算しています。

抗VEGF薬 硝子体注射 72件(加齢黄斑変性症などに対する注射です。ルセンティス・アイリーア・アバスチンの合計)

ステロイド薬 テノン嚢注射 34件(糖尿病や網膜静脈閉塞症などでの黄斑浮腫などに対する注射です。マキュエイド・ケナコルト)

白内障などの緊急性のない手術の待ち時間は、6ヶ月待ち、来年の2月からの予約となります。

白内障手術 硝子体手術 眼科手術専門 山王台病院 附属 眼科内科クリニック
(茨城県 石岡市 小美玉市 かすみがうら市 土浦市 笠間市 行方市 鉾田市 茨城町)

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